2013_4_30

自分の3Dモデル化

こんにちわ。きだです。

先日、渋谷FABLABの2階にある、3DプリンターショールームCUBEさんにて、「3D全身スキャンとデジタルクレイモデラーによる造形を体験できる3D FABトライアル」に参加してきました。この記事はその体験レポートになります。

たった6秒でできる高精度な全身スキャン

「3Dモデルの全身スキャン」というと仰々しく聞こえますが、撮影は健康診断の時にレントゲン写真をとる感覚で、
「そこにたってくださーい。」
「動かないでくださいねー。とりまーす。」
ピーピピピピピ・・・(約6秒待つ)
「はーい!終了ですー!」
みたいなテンポで、3Dモデルをとても気軽に撮影できました。超時間姿勢をキープしないといけない訳でもないので、ぼくは調子にのって全力でピースしてみました!

直感的にできる3Dモデルの整形作業

服のしわ、頭の頭頂部など、どうしてもカメラで撮影できない死角が存在するため、スキャンしたデータをコンテンツとして活用するためには、3Dモデルの整形作業が必須です。CUBEさんの施設では、デジタルクレイモデラーと呼ばれる3Dのペンタブのような機材を使って、とても直感的に、撮影した3Dデータを修正することができます。3Dモデルにマウスポインタがあたると、ペンタブにも何かに引っかかったような物理的触感がフィードバックされ、まるで仮想空間の3Dモデルに触っているような感覚になりました。

3Dデータをお持ち帰りできる!

USBメモリを持っていくと、自分の3Dモデルの生データをお持ち帰りさせて頂けました。

データを貰ったら、いじらないわけにはいかないでしょう!と思い、早速Blenderに放り込んで、Three.jsで読み込み可能な形式で吐き出して、WEBで閲覧可能な、僕の簡易3Dビューワーを作ってみました。

kida 3d model※画像クリックすると、僕の3Dモデルをみれます。
※3Dモデルの最初のローディングに時間がかかります。

マウスでぐりぐりできるので、是非、僕をたくさんぐりぐりしてみてください!では!