こんにちわ!ちゃやです!
今回は先日紹介したインタラクティブウェディングで、実際に使用したコンテンツの内の1つ、
「メッセージコースター」をご紹介したいと思います。
*当日の様子は空飛ぶペンギン社さんのブログからも見れます。
【メッセージコースターはハイブリッドコンテンツ!】
メッセージコースターはNFCを利用したコンテンツで、
「ギフト」 と「デジタルコンテンツへのキー」という二つの側面を持っています。
僕は勝手にハイブリッドコンテンツと呼んでいます。
まずはそのままコースターとしての使用。安定感ありますね。
さらに、NFC対応端末でタッチすると、
動画や写真などのメッセージを取得・閲覧することができます。
NFCにはどんなメッセージでも込めることができます。
このようにコースター1つで、二つの役割・用途があります。
まさにハイブリッドコンテンツ!
【2つのこだわり、ハイブリッドポイント】
メッセージコースターは機能だけじゃなく、こだわったポイントもハイブリッドです。
僕は勝手にハイブリッドポイントと呼んでいます。
以下からは注目ポイントを2つ、ご紹介させていただきます。
【その1】 レーザーカッターで作成したコースター!
メッセージコースターはレーザーカッターを用い、全て手作りで作成しています。
今回はじめてレーザーカッターを使ったのですが、かなり細かいところまで精密に
彫刻できるんですね!驚きました!
*今回のレーザーカッターはLasercut Design Labの方々のお手伝いのもとで行いました。
こちらは製作中の図。
NFCを仕込んだり、コースターをコルクやアクリル板と組み合わせています。
温度感のある素材と組み合わせることで、
無理にデジタルを意識させず、手触り感を優先させて作りました。
【その2】 画像認識との併用でメッセージ閲覧方法もハイブリッド!
通常、コースターのメッセージを閲覧するにはNFC対応端末が必要になりますが、
実は、今回製作したメッセージコースターにはもう1つメッセージ閲覧方法を仕込みました。
その方法とは、コースターのデザインを画像認識のキーとして利用することで、
WEBカメラなどを通して閲覧する方法です。
こうすることで、NFC対応端末を持っていない方でもメッセージを見れるようになったり、
NFCに込めたメッセージとは別のメッセージをサイト上で見れるようにすることができます。
まさにハイブリッドですね!
先日紹介したインタラクティブウェディング以外にも、
バレンタインに憧れの人へチョコと一緒に渡したり、
父の日や母の日に日頃の感謝とメッセージを込めて贈ったりと、
様々な利用シーンがあるのではと思っています。
みなさんもメッセージコースターを使って、大切な人へメッセージを送ってみませんか?
それでは!
Credit /
Design Direction:望月 重太朗
Technical Direction:一階 武史
Develop:茶谷 亮裕
Coaster Design:布田 優、 竜沢 賢吾
Coaster Created:小玉 千陽
Laser Cutter Cooperation:Lasercut Design Lab.inc.