こんにちわ! ちゃやです!
みなさんはプリケツと言われたことがありますでしょうか?
ぼくは大学生までサッカー部だったので、よくお前はプリケツだなーと言われていました。
それと今回の作品は本当はあまり関係ないのですが、
おしりをユーザインタフェースにすることが出来たらそんな僕のプリケツも役に立つのではと思い、
おしり向けインターフェース 【 SIRICON 】 を作ってみました!
◆おしり向けインターフェース 【 SIRICON 】 とは。。。?
SIRICON とは、おしりをインターフェースにすることで様々なことを可能にするクッション型デバイスです。
SIRICON には「Controller」、「Condition」、「Concentration」の3つの機能があり、
あなたの生活をあなたのおしりによってより便利にしてくれます。
「Controller」機能を実装したSIRICONのデモ版を、
11月23日、24日に東京ビッグサイトで行われていたMakerの祭典、
Maker Faire Tokyo 2014にて展示してきました!
おしりの圧力を感知するクッション型デバイスを作成し、
左尻と右尻の圧力差分によってゲーム内のキャラクターを左右に動かしています。
仕組みはとっても簡単で、
クッション内に仕込まれた圧力センサーからArduinoを経由してPCに値を送り、
Unityでそれを処理してゲームに反映しています。
◆SIRICON の3つの機能
① SIRI + Controller
おしりの動きによってクッションにかかった圧力をセンサーで読み取り、
それをコンピュータやゲームの入力装置として使います。
ハンズフリーで操作ができるのでダンベルで鍛えながらのパソコン操作も夢ではありません。
② SIRI + Condition
クッション内の重量センサーであなたの体重の推移を毎日チェック。
ライフログデバイスとして機能します。
無意識のうちに記録してくれるので、体重計と向かい合って覚悟を決める時間が短縮できます。
③ SIRI + Concentration
座って作業をする時、人は集中力が切れてくると姿勢が乱れてしまいます。
SIRICONは圧力センサーにかかる圧力分布のデータから、
集中力が切れてきたときや、正しい姿勢のレコメンドをしてくれます。
正しい姿勢で作業に集中できて、適切なタイミングで休憩をとれるようになります。
SIRICONによって、クッションに座るという日常の行為に対して、
今までになかった体験を拡張していければと思います!
それでは!!
Credit/
Develop/Product:茶谷 亮裕
Special Thanks:長谷川昇平、細野智美、佐野彩香、進藤俊彦、加藤愛、HACKistメンバー