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【SXSW】トレードショー二日目:HACKist、再びオースティンの大地を踏む

こんにちは、長谷川です。

トレードショー2日目、本日も10時からスタートです!

昨日は私自身、初めてのトレードショーだったこともあり手探りな形での対応だったのですが、
その中で1日を通して一番聞かれたのは、「これは売ってるの!?」ということでした。
その辺りの具体的な質問に答えられるように前日の準備をしっかり行い、
2日目のトレードショーに臨みました。

午前。
先日の日曜とは違い平日なので、人の入りは昨日ほど多くない印象です。

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その間に少しだけ、周辺ブースの様子を見てきました。
ざっと流し見程度だったので詳しく今後のレポートに改めて纏めますが、
まず僕たちのブースの正面で展示をしているcoconoeさんは、
手書きのイラストをカメラで読み込んでバトルさせる「撃墜王」や、
手書きの動物に命を吹き込んでアニメーションさせる「らくがき動物園」を展示していました。

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また、少し歩いたところにはDMM.make AKIBAのブースが見えます。
ブースの規模もかなり大きく、
今回展示している作品のデモをロボットウェアを身に着けながら行っていたりなど、
メディアや来訪者への盛り上がりも考慮しながらの展示スタイルでした。
実際、ショータイムの時は写真撮影の人だかりができていて、
最近のDMMの勢いを象徴するかのようです。

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また、僕たちの裏側では
去年も出展されていたMoffや東大 to TEXASの展示も行われていました。
Moffはバージョンアップ版の展示で、相変わらずの人気でした。

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少し離れたところでは、
超アナログにシルクスクリーン印刷しているブースも。
SOCIAL IMPRINTSというサービスみたいなのですが、
これは少々気になります・・・

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お昼すぎから人も増えてきて
HAKUHODOブースにもかなりの数の人だかりが!

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2日目になってくるとお客さんの反応も
POSTIEとSmilfie Podで違うんだなということがわかってきます。

Smilfie Podは、笑顔だけで写真がとれるということで、
「笑顔で写真とれるよ!」と声をかけると
「撮らせて!」と気軽に体験してくれるプロダクトです。

一方で、POSTIEはコンセプトを説明した上で体験してもらうと、
とても興味を持ってくれて、「どこで買えるの?」や「こうやったらもっとよくなる!」などの
議論が生まれることが多いです。

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こちらは韓国の方だったのですが、
POSTIEブースで「このプロダクトはNiceだ!」と素直なコメントをくれ、
もっと良くなると思うから今なにかアイデアを考えるよ、と言ってしばらくその場で考え込んでくれていました。
結局、一緒に来ていた友人が急いでいたのでその場を去っていったのですが、
あとでメールするよ!と、とても好意的にコミュニケーションを取ってくれました。

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その他にも、
「これはレストランの注文でこの仕組みを使ったらいいんじゃない?」という素敵なアイデアや、
「受信側の目のうごきが、送信側の顔を認識してそれと同期して動いてくれたらもっといいんじゃない?」や
「私ならカラーのインクで印刷したい!」「ポケットにいれれるくらいコンパクトにして持ち運びたい!」などの
ありがたい意見もいただけました。

Smilfie Podの方も、
ニューオーリンズで写真スタジオを経営している若手の男性が来て
「いますぐ持って帰りたい!」との反応が。
「iPadは筐体の中に収められないのか?」や
「90度ずらしてiPad miniを横に置くことは可能か」などかなり具体的な質問を返してくれ、
興味を持ってくれていることがダイレクトに伝わってきました。

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また、Smilfie Podはニューヨークのテック系のサイトに
記事としても取り上げてもらっています。
この辺りの日々起こるメディアピックアップがあると、
メンバー一同、テンションが高まります。
entrepreneur

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そうこうしている内に2日目も終了。
全体を通して今回の出展作品に共通している、
デジタルを通した手触り感や温度感のようなものを残したコミュニケーションは、
どの国の方にも共通して求められるもの、と確信しました。

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帰り際には、展示会場の外でも様々なサービスが宣伝していたので記念に一枚。
squirlbooksというサービスみたいです。リスがかわいい。

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また、今年もインセンティブのサングラスは配布しているみたいですね!
オースティンは日差しが強いので必須アイテムです。

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トレードショーも残り2日、
倒れないように頑張ります!

それではまた!