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【SXSW2015】トレードショー4日目:HACKist、再びオースティンの大地を踏む

こんばんは、長谷川です。

本日はトレードショー最終日!
本当にあっという間の4日間でした。

開場後、最終日かつ14時には展示が終了するということもあり、人の入りもまばらです。

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その間に少し周りのブースを見に行くことに。

Webやニュースでよく見ていたRingが近くに出展していたので、実機を触らせてもらいました。
持ってみた感じは少し軽いなと感じたのですが、動作の認識などすごくしっかり作られていて、
使い方に慣れてきたら便利そうだなと感じました。

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また、その後ろにはNASAのブースが。
初日から気にはなっていたのですが、なかなか行く時間がなかったのでこのタイミングで行ってみることに。
ブースの中では、NASAの研究報告や歴史、またヘッドマントディスプレイを使って月面を見ることの出来るコンテンツを楽しむことが出来ました。子供がたくさんいて、真剣に説明をきいていたのが印象的でした。

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ブースに戻ると、韓国の女の子がやってきて「韓国にいるボーイフレンドと使いたい!」と、
POSTIEをとても気に入ってくれた様子で食い気味に話してくれました。
さらに、終わるギリギリになってまた友人を呼んでやってきてくれて、その友人にもお勧めしてくれていました。

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隣のトーカブルベジタブルはブラジルのメディアでも記事になってました。
やはり、デジタルなものがたくさん並んでいる中でリアルな野菜が置いてある展示はとても目をひきますね。
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スクリーンショット 2015-03-20 6.15.28

そして14時、4日間のトレードショーが終了!!
初めての海外展示だったこともあり、日本で展示するよりもかなりハードなものでしたが、
それでも色んな方からもらえる意見や、
海外の企業の展示などを生でみてその雰囲気を感じ取ることができたのはとても得るものがありました。

制作に携わった方々本当にお疲れさまでした!!
色々とアドバイスやご協力いただいた方々ありがとうございました!!!

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少しトレードショー以外の様子も。

SXSWはインタラクティブバッジをもっているといくつかの場所で無料で朝食やコーヒーがもらえます。
こちらはマクドナルドのスペース。
朝マックのエッグマフィンとコーヒーや水がもらえます。
水は買うと4ドルくらいするので何気にありがたいサービスです。

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MONSTERのスペースでは、朝食とフルーツそしてMONSTERがもらえます。
また、ブース内で数秒の動画を撮影するとそれを印刷してパラパラ漫画にしてくれる試作も行われていました。
撮影から印刷までの仕組みがスムーズで勉強になります。

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また、街中に大きなトラックが置いてあり、日本では見たこともないサイズのドリンクを配布していました。

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ここからはSXSWに初めて行ってみて感じたことを個人的に少しだけ。

•売れるものを持っていけてるともっと面白そう
今回出展してみて一番聞かれたことは、「これいくら?」や「いつ買えるの?」ということでした。
もちろんプロトタイプとしてその反応や議論する場としても活用できると思うのですが、
もう売れるものだったり、売れる目処がたっているものだと、もっと具体的な話ができ面白いんじゃないかと感じました。

•日本ブースはサービスよりもモノ系が多かった印象
SXSWのトレードショーの会場を見渡してみたところ、
海外はアプリやwebサービスの展示が多く、すでにローンチされているものをその場で登録してもらっていたり、
メールアドレス入れて
一方日本は触って遊んだり、モノになっている展示物が多かった印象があります。
そのためか、途中やって来た海外の方が「海外のブースはboringなものが多い。日本はexcitingだよ。」と言ってました。

•街ぐるみでMUSIC,FILM,INTERACTIVEといろいろやっているその空気感は他にはないイベント
SXSWをオースティンの街で一週間過ごしてみて、街全体が音楽フェスのように盛り上がりつつも、
INTERACTIVE分野でのセミナーやトレードショーで商談目的で来る人などが混ざりあっている感じは他で味わえないイベントだと感じました。

•英語がしゃべれると議論が出来るのでSXSWをもっと楽しめる
街全体がフェスの雰囲気に包まれているためか、みんながオープンで気軽に話しかけてくれます。
そのため英語が出来ないと、コミュニケーションがとりたくてもとれず、とても悔しい気持ちになります。
もし来年行かれる方で英語が苦手な方は、いまのうちから勉強しておくともっと楽しめるはずです!

僕からのSXSWレポートはこれで最後になります。
レポートを読んでいただいた方ありがとうございました。

HACKist、再びオースティンの大地を踏む。