こんにちは、宇宙大好きデザイナーの加藤咲です。
先日行われたDigital Fragments展でのクリエイティブの紹介をします!
■ 100近い写真の合成
お配りしたDMやシール、入り口に置かれていた大きなA0版のポスター
実はこれ…このように実際の紙で作られています!
100近いパーツを吊って撮影し、ひとつひとつをPC上で合成することで形を作り上げています。
一瞬CGに見えるかと思いますが、近くでみると紙の素材などのアナログ感があります。
■ アナログ、デジタル? 壊れているのか、作られているのか?
今回の展示名「Digital Fragments」は、
”作品”というデジタルの欠片が集まり、
ひとつのHACKistのステイトメントを表すという意味がありました。
ひとつひとつが物体というアナログなものでありながら、
裏では強靭なデジタル技術がそれを支えている作品。
それらをひとつの紙の欠片とし、それらが大きな力となる様子を
コンピュータ上での合成により表現しました。
また、HACKistの活動の場は、
破壊と構築を繰り返す実験場のような場であることを表すため、
壊れている様子なのかはたまた作られている様子なのか
捉え方によってかわるような形を作りました。
■ デザインからデジタルへのアプローチ
お手元に持ち帰られたDMやシールがありましたら、
この裏側を知って再び見て頂けたら嬉しいです!
HACKistは、企画・技術に加え、デザインにも力を注いでいます!
HACKistを今後ともよろしくお願いいたします。
【Credit】
ArtDirector : 長谷川昇平
Designer : 加藤咲
Assistant : 手塚健太郎、澁井貴史