sa_title

魚の魅力を映し出す不思議な水槽 Synchronized Aquarium(シンクロ アクアリウム)

図鑑に載っているような魚のあっと驚くような生態、ドキュメンタリー映像のように圧倒されるほどの魚の美しさ、目の前の水槽を泳ぐ魚達の魅力をもっと伝えるにはどうすればいいだろうか。

この課題をデジタル領域の広告制作プロダクションである私たちが持つ「伝える力」と「デジタルテクノロジー」で解決できないかと考え Synchronized Aquarium (シンクロ アクアリウム) という作品をつくりました。

Synchronized Aquarium (シンクロ アクアリウム) は「遊泳の美しさ」、「模様の面白さ」、「生態のヒミツ」といった魚の持つ魅力を映し出す不思議な水槽です。

この作品では、水槽の前面に貼った透明フィルムに、自由に泳ぐ魚の動きにシンクロした映像を重ねて投影しています。

SA_description

リアルタイムに魚の軌跡、種類を認識し、魚の魅力をモチーフにさまざまな映像演出を行います。

SA_Recognize

SA_Liquid-Fun

従来の水槽の鑑賞体験をアップデートし、魚の魅力により気づき、学び、感動できる新しい水槽の鑑賞体験を目指しています。

魅力を伝える2つのモード

現在、このシステムには「ショータイム」、「吹き出し」という2つのモードがあります。

(1)魚に心を動かされる「ショータイム モード」

このモードでは「遊泳の美しさ」「模様の面白さ」をモチーフにした映像を音楽と魚の動きにあわせて、水槽に投影します。
泳ぐ魚に映像を重ねることで、映像が観賞魚の持つ本来の美しさを際立たせる補助線のような役割を担います。
また、映像を定期的にアップデートすることによって、シーズンにあわせた演出をすることが可能です。

SA_trajectory軌跡
SA_moyou

(2)魚について学べる「吹き出し モード」

このモードでは、「お魚の名前、出身地」や「隠れた生態のヒミツ」などを魚自身が吹き出しで話してくれます。
説明パネルと水槽内の魚を照らし合わせて見る必要がなく、水槽を眺めているだけで図鑑で得られる知識を学ぶことができます。
魚の種類ごとに口調を変えたり、キャラクターを付けることで、より楽しく魚について学ぶことができます。

SA_fukidashi

設置イメージ

現在のシステムは水槽の後ろからカメラで魚の位置をトラッキングし、水槽の前面に貼った透明フィルムに映像を投影しています。

SA_install

HACKist 4th Exhibition、SXSW2018への出展、博報堂アイ・スタジオのエントランスでの展示風景はこちらです。

sa_11

※ 弊社のエントランスでは6月末までこちらの水槽を展示しております。

Future Work

こちらの作品に興味があるクライアント or パートナーさまを募集しております。

(1) パッケージのカスタム販売

現在わたしたちがもっている水槽ソリューションに興味があるクライアントさまを募集しております。

(2) 未来の水槽のありかたを一緒に探れるパートナーさま募集

大型の水槽で実施できるよう研究開発を進めたいと思っています。
未来の水槽のありかたを一緒に探れる、大型水槽をお持ちのパートナーさまを募集しております。

問い合わせ先

ご興味がある方はお問い合わせ用フォームより、お気軽にお問い合わせください。