いよいよ始まりました三度目のトレードショー!
初っ端からおこなったのは、雪を作ることでした。
Dig-Logの雪を作ってます!
TAPESさんの投稿 2016年3月13日
なぜかというと、このブログでも以前少しだけお知らせした
雪かきスコップIoTの「Dig-Log」の展示のためです。
雪の降らないオースティンで、雪かきをやってもらおうと。
こっちは暑いので、ちょっとでも涼を与えるための、僕たちからの小粋なアイデアです。
そんなこんなで、二日間の設営を経て、
6つのプロダクトの展示設営が完了しました。
そして!
トレードショー初日にリリースも出た、
monomとの共同プロジェクト「Pechat」も初披露されました。
すべてのぬいぐるみをおしゃべりに変えてしまう、
スマートフォンと連携して使うことができるボタン型のチャットスピーカー。
親子のコミュニケーションを、親密に、楽しくしてしまうプロダクトです。
さらに今回は、
SXSWとしても初めてのトレードショー内で行われるピッチステージに
博報堂グループ3社で初登壇を行いました。
我々は今回、新しいコンセプトである「Metamorphic Prototyping」を引っさげ、
それを元に5分のピッチを実現しました。
このMetamorphic Prototypingというコンセプトは簡単に言うと、
プロトタイプをそのまま製品として仕上げるだけではなく、
そこで生まれた「しくみ」を他のプロダクトや施策に転用して、
新しいモノやコトを次々に生み出そう、という考え方です。
例えばDig-Logであれば、同じしくみを転用する事で
農業ツールやバケツなどの労働用アイテムもアクティビティツールに変える事ができます。
そのような、課題とアイデアとテクノロジーをブレンドしながら、
次のデジタルものづくりアプローチを行うための再スタートを、このオースティンで始めよう、
というのが今回の裏コンセプトでもありました。
初日は大盛況のうちに、幕を閉じました。
まだまだ続きますので、ひとまず今回はこの辺で。
最終日までに起こるであろう様々なストーリーを期待しながら、
残りの3日間を走りきろうと思います!